金継ぎワークショップ概要
| 日時 | 2026年4月5日(日)午前11時~午後12時30分(90分) |
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| 場所 | 東京都中央区新川1-3-2 地下鉄日比谷線、東西線「茅場町駅」3番出口、徒歩約5分 東京駅・八重洲北口から徒歩約20分(約1.5km) |
| 料金 | 1人:10000円(税込) ※当日、会場でお支払いください。現金のみ対応。クレジットカードは使えません。 |
| ご予約・お問合せ | 【予約方法】 人数、国、名前、E-mail、携帯電話を記し、下記、E-mailにご連絡ください。 E-mail:info@o-japan.co.jp 担当:浦澤 株式会社オージャパン 東京都渋谷区恵比寿2-28-10 |
| 講師 | 埼玉県の川越で金継ぎ体験をおこなっている間下紗卍氏 https://www.instagram.com/koedo.kintugi |
| その他の体験 | 匂い袋体験 2026年4月17日(金)午後1時~午後2時30分 https://utsukushii-japan.com/news/260417index.php |
金継ぎワークショップ内容
金継ぎの作業は、漆を乾かす時間などを含めて、本格的に行うと数ケ月かかってしまいます。金継ぎワークショップでは、金継ぎの最終工程の作業を行います。傷跡に細い筆で漆を塗る作業を行い、その後、金粉や金粉に代わる粉を装飾します。現在、金が高騰しているため、真鍮粉を使います。装飾した器は持ち帰ることができます。(数日間は湿気のある所に置き、漆が乾いたら使用できます)
注意:漆が手に付くと、かぶれてしまい、二週間程度、かゆみがつづくことがあります。作業時は、こちらが用意したゴム手袋の着用をお願いしています。
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金継ぎとは
金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶磁器を漆で接着し、その継ぎ目に金粉などを蒔いて装飾する、日本の伝統的な修復技術です。漆を使った修復法は約1万年前の縄文時代から始まり、約1300年前の室町時代に茶文化とともに、金粉を使った「金継ぎ」が広まったと言われています。金継体験は、物を大切にする日本の心や美意識に触れることができ、自分だけの特別な器を蘇らせる魅力的な体験として、注目されています。
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漆とは
漆塗りに使われる「漆」は、ウルシという樹木から採れる樹液です。
樹齢15年ほどのウルシの木に傷を付け、そこから出てくる樹液を採取します。現在、日本で使われている漆は95%以上は海外の漆で、国産の漆は大変貴重なものになっています。
近年、重要文化財の修復用などを中心に国産漆の需要は急増しています。 -
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ワークショップで得られること
金継ぎでは、日本の「わびさび」という日本の心を学ぶことができます。
金継ぎは「わびさび」を、分かりやすく体現している日本の伝統技法です。割れた陶器を漆で接着し金で装飾するこの技法は、修復箇所を隠すのではなく、むしろ強調することで器に新たな美しさを与えます。西洋の価値観では物が壊れること、つまり不完全になることは、価値の終わりを意味することが多いです。しかし「わび」の哲学では、完璧さではなく質素さや不完全さのなかにこそ豊かさを見出します。器の「割れ」や「欠け」という不完全さを、その器が持つ個性として愛でる。この姿勢こそが「わび」の精神の現れです。壊れた器は欠陥品ではなく、金継ぎをすることで新たな美しさを持った存在に生まれ変わります。
金継ぎされた器の黄金の修復跡は、まさに「さび」を体現しています。「さび」は時間の経過によって生まれる外観の美しさのこと。器の割れや欠けは、その器が使われてきた歴史(時間の経過)のなかで起きた出来事の痕跡です。
金継ぎはこの痕跡を消すのではなく、あえて金という美しい線で強調します。時間経過によって出来た傷をあえて目立たせることで、元の器にはなかった新しい景色を生み出すのです。 -






